脇見恐怖症の方がよく就職している仕事にビルメンがあります。
これを聞いてピンとくる方は少ないのでは無いでしょうか。
そこで、ビルメンはどういう仕事なのか、脇見恐怖症の方にとって楽な仕事なのか、給与はどれくらいなのかなどを紹介していきます。
脇見恐怖症の方が選択している職業だから、期待が高まるね
ビルメンとはどんな仕事?
ざっくり言うと、ビルメンはビルの管理、維持をする仕事です。
水道水の塩素濃度を測ったり、電球を変えたり、エレベーターの動作を確認したりetc。害虫駆除や清掃なども行います。
立ち会いや業者の手配も行うので、脇見恐怖症にとっては少しきついのではないかと感じます。
勤務時間
勤務時間の形態は日勤、早朝勤務、夜勤や宿直があります。
宿直の場合は1日の時間が拘束される分、宿直の翌日まで休みを貰える企業があります。
休みが多く、一人の時間が貰えるのはとても有難いです。
ビルメンになるには資格が必須?
ビルメンに就職する前の段階で資格がなくても雇ってくれる企業も少なからずあるようです。
そのような企業に就職した場合、就職後に資格を取ることになります。
前もって資格を持っていれば、その分採用されやすく、資格の勉強がない分集中して仕事に取り組めるメリットがあります。
ビルメンが基本的に持っている資格
- 危険物乙種4類
- ボイラー2級
この2つの資格に加えて、
- 第二種電気工事士
- 冷凍機械責任者3種
この4つを合わせて「ビルメン4点セット」と言われています。
このビルメン4点セットはビルメンにとって基礎的な資格で、正社員になるにはこれらの資格が必要だという企業もあります。
ビルメンはビルメンに関する資格を持っていれば持っているほど上からの評価は上がります。
さらに資格手当で年収にも大きく影響する企業があるので、ビルメンは資格を取れるか取れないかで生活は一変するといっても過言ではないようです。
ビルメンのメリット
- 一人の時間が長い
ビルメンでは業務中に1人で作業をこなす場合もあるそうです。
- 休みが多い
給料が安い分、時間的拘束が少ない職業です。
精神的に働き詰めはきつい、一人の時間が欲しいという方に合っている業種ですね。
私は脇見恐怖症を持っていることもありずっと人中にいると疲れるので、休みが多いことはとてもメリットに感じます。
- 職場の人間関係がそこまで深くない
ビルメンの方は人付き合いに積極的な方は少ないそうです。ビルメンを選ぶ理由に対人の仕事がないから、という回答があるほど人と関わることが苦手な方が多くいらっしゃいます。
ビルメンのデメリット
- 疲れる
宿直後は特に体の疲れを感じるそうです。
宿直中に仮眠時間はありますが、家のように熟睡するのは難しいようです。良質な睡眠が取れないと疲れが取れないことが多いですからね。
- 給料が安い
ビルメンの年収は180万円から300万円です。
これは企業による年収設定と資格手当で増減するので、就職条件を確認しておきましょう。
どんな建物を担当すると楽?
病院、ホテル、大規模な商業施設はビルメンにとって忙しい現場です。病院やホテルはボイラーに関する仕事がいつもの業務にプラスされ、商業施設の場合はお店によります。
逆にオフィスビルはビルメンが憧れるほど仕事がしやすい現場なのだそうです。
まとめ
ビルメンについてまとめていきましょう。
- ビルメンはびるの管理や維持をする仕事
- 脇見恐怖症の方にポイントになるのは深い人付き合いがないところ
- ビルメンのいい所は1人で業務できたり、時間面で余裕ができるところ
- ビルメンのデメリットは疲れる、給料が安いところ
- ビルメンは基本的には安月給だが、資格を取ることで給料アップに繋がる
ビルメンについて私自身初めて知ることばかりで、大変ためになりました。
脇見恐怖症にとって1人で業務できて強制的な人付き合いが少ないというのは精神的に楽ですよね。
ただ、企業によって働き方が異なるので相談や見学を前もって行うことをおすすめします。
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