脇見恐怖症の方には、
- 脇見恐怖症で人間関係が上手くいかない
- 周りの人に迷惑をかける
- 物事に集中できない
仕事に対してこのような認識を持っている方が多いです。
人生の大部分を占める仕事が、脇見恐怖症の症状のせいで上手くいかないのは苦しいものです。
そこで、脇見恐怖症で仕事を続けられるか不安な方へ、仕事の見つけ方や辛くなった時の休み方を記事にしました。
脇見恐怖症の症状に合った仕事の見つけ方
やりたい仕事をする
やりたい事をしていると、それに熱中して脇見恐怖症のことを忘れる時があります。
仕事でも同じことが言えるのではないでしょうか。
なにか目標を立てて、それに向かって進むことで症状が軽減したという例もあります。
僕は作業に熱中すると心配事をよく忘れるなぁ
仕事をする上で目的を持つ
仕事をして何を身につけたいか、どんな技術を得たいか、何を達成するかなど、目的を持つとなんの為に仕事をしているのか分からなくなることを防げます。
仕事が長続きしない原因は、人間関係の悪化や罪悪感、仕事が合わない事の他に、仕事をする目的を見失うことが挙げられます。
こんな仕事をしても無意味だと感じると、途端に仕事に行きたくなくなります。
それに対して目的があると、熱意や達成したいという思いで仕事を辞めにくくなります。
脇見恐怖症の症状が出ない環境の職場を探す
例えば、人に会わない仕事や個人スペースがある職場がこれに当たります。
また、忙しい職場でも症状は出にくいと考えられます。脳は一つのことにしか意識を集中できません。
脇見恐怖症のことより仕事の忙しさが上回れば、必然的に脇見恐怖症のことを気にしている余裕がなくなります。
具体的に症状が出にくい仕事が知りたい方にはこちらの記事もおすすめです。
就職前に症状のことを相談しておく
脇見恐怖症のことを伝えるか伝えないかでは就職後に大きな差が出るでしょう。
相談しておくと、職場の環境を詳しく教えて頂けたり症状のことを配慮してくれる職場が多いです。
脇見恐怖症と知られたら今後の職場関係が悪化してしまうのでは…と考える方もいるかもしれません。さらに、打ち明けることはとても勇気が要ります。
しかし打ち明けてみると、あっさり受け入れられたり打ち解けることがあります。
精神的にも楽になるので、事前に職場の方に相談することをおすすめします。
ハローワークや就労移行支援に仕事を見つけてもらう
ハローワークや就労移行支援などで症状を伝えておくと適した職場を見つけてくれやすくなります。
特に就労移行支援は事前に実習を行って症状が出にくい職場を見つけてくれたり、就職後も相談に乗ってくれます。
とても頼りになる支援ですので、1度利用してみましょう。
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休職や有休で心を休める期間を作る
職場の産業保健スタッフや上司に相談して、休職や有休を貰えることがあります。
休職は基本的に体調不良で仕事が上手くいっていない社員に企業が提案をします。しかし企業によっては本人から相談して休職できるケースもあります。
休職の期間は一般的に3ヶ月~1年半程度です。
健康保険に加入していれば傷病手当金を受け取れます。
休み方
心を休めるには、まずは健康な身体を目指して生活しましょう。
例えば起床したら日の光を浴びたり、毎日運動をするなどです。
家に閉じこもっているとネガティブな考えや仕事のことで頭がいっぱいになってリフレッシュ出来ないことがあります。
そんな時は思い切って運動をしてみると、ネガティブな考えを切り替えられたり夜ぐっすり眠りやすくなります。
近年では身体と心は繋がっているという見解があります。身体を健康な状態にすることで心も健康な状態になりやすいのでおすすめです。
運動した日はぐっすり眠れて体調が良くなるよ
まとめ
脇見恐怖症で長く仕事を続けられるか不安な方へ、仕事の見つけ方や仕事の休み方について書いてきました。
内容をまとめていきましょう。
仕事の見つけ方
- やりたい仕事を見つける
- 仕事に目的を持つ
- 脇見恐怖症の症状が出ない職場を探す
- 就職前に症状を相談する
- ハローワークや就労移行支援で仕事を探してもらう
休み方
- 健康的な生活を心がける
- 運動する
脇見恐怖症が職場で発症したらどうしようと不安に思う方は、一つの職場で長く働き続けていく想像があまりできないのではないでしょうか。
1度自分の心に向き合って、どんな職場で働きたいか考えてみましょう。
1人でコツコツ作業できる職場がいいけど、たまに人と接したいな
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