ニュイテジュールは熊本にあり、ハードパンやジャムを主に作っているパン屋さんです。
お店の名前であるニュイテジュールは、いつも、いつでもという意味です。人々の食卓を彩るという想いがお店の看板になりました。
とても素敵なお店の名前の由来です。
マーマレードで海外の賞を受賞
ニュイテジュールのジャムは国際マーマレードアワード2017という大会で賞をとりました。
受賞したのは2商品です。1つ目は甘夏を使ったクマモトアマナツのマーマレード。2つ目は不知火、蜂蜜とマダガスカルブラックペッパーを使ったクマモトシラヌイというマーマレードです。
着色料などの添加物は一切使用していません。
個人的には和梨のコンフィチューレ(500円)がとても美味しそうでした。
ランチはやってるの?
現在はイートインスペースがなく、ランチは行っていないようです。店員さんのお話によると現在はという事だったので、もしかしたらイートインスペースを作られる予定があるのかもしれません。
いつ行けばたくさんパンがあるの?
ニュイテジュールのブログでパンが沢山ある時に知らせてくれています。
ブログを見てみると、18:00から20:00の間に沢山のパンが焼き上がることもあるみたいです。
私が行った時は平日の14:00でしたが、パンが売り切れている印象はなく欲しいパンを選ぶことが出来ました。
ニュイテジュールの人気パン
ニュイテジュールで人気なのは、フランスパンやカヌレなどのハードパンです。
パンの値段は少し高めで200円から400円台が多いです。少し高価ですが、ニュイテジュールではこだわった材料を使っています。
ニュイテジュールで使われている材料
- 粉:フランス産有機小麦、カナダ産小麦、ドイツ産 スペルト小麦、国産小麦
- 卵:熊本那須ファーム さくら、もみじ
- ハム:大山ハム
- チーズ: Fromagerie HISADA
- バター:ニュージーランド産グラスフェッドバター、ベルギー産我酵バター
- 塩:フランス ゲランドの塩
- 砂糖:北海道彦ビートグラニュー糖
- フランス産カソナード、きび砂糖
- 牛乳:阿森小国ジャージー牛乳
どれもかなり有名な商品です。
熊本那須ファームの卵や阿森小国ジャージー牛乳は熊本で有名な商品です。味や風味に高い評価が集まっています。畜産や農業が盛んな熊本だから実現できる材料です。
パンの製法
ニュイテジュールではパンの作り方にもこだわっています。
フランスの伝統製法を守り、パンの味や食感を左右する発酵に焦点を当てた製法を行っています。
店主さんは日本にフランスパンを広めたといわれているビゴの店で修行されています。なのでフランスパンやハードパンなどの技術はピカイチなんです。
フランスパンやカヌレが人気
フランスパンは低温長時間発酵という手法を用いています。低温で長く発酵時間を取ることで、パン生地が熟成して小麦粉の風味や甘さを感じることが出来ます。素材の豊かな味を引き出した1品です。
このお店のフランスパンはとても長いので、友達や家族、大勢で集まる時にシェアするのも楽しそうです。
また、ニュイテジュールは熊本でカヌレを食べられる数少ないお店のひとつです。
ほかのパンと比べると大きさは小さいですが、綺麗な色と形には、つい買ってしまう魅力があります。
パンの感想
今回買ったのは、カヌレとさつまいものハードパンです。
カヌレ
- 形が綺麗
- ほろ苦い
- 外側はパリパリで中はしっとりした食感
- 弾力がある
ニュイテジュールのカヌレは程よい苦さがあり、大人向けの商品でした。キャラメルを焦がしたような甘さを伴った味です。
さつまいものハードパン
- ハード系
- 甘い蜜とゴロゴロとした大きなさつまいもが入っている
- フランスパンのような生地の素朴な甘さ
さつまいものパンの中にはさつまいもがたっぷり入っています。
さつまいも好きにはたまりませんね。
駐車場はあるの?
お店の奥に駐車場があります。車は7、8台止められそうでした。
営業時間と住所
営業時間
定休日:日曜日
営業時間:11:00~21:00
住所
〒861-2106 熊本県熊本市東区東野2丁目8−9
熊本駅からは電車やバス、熊本市電を使ってアクセス出来ます。移動にかかる時間は約40分で、運賃は500円程度で行けます。
熊本空港からはリムジンバスでアクセス出来ます。時間は約30分で、700円程度です。
まとめ
それでは、ニュイテジュールについてまとめていきましょう。
- ニュイテジュールはフランスパンやカヌレが人気
- 材料や製法にこだわっている
- ランチは現在やっていない
- パンの生地の美味しさがよく引き出されている
ニュイテジュールへ行く時はブログをチェックすることが焼き立てのパンを食べる近道です。
コメント