こんにちは、最近自分の将来についてよく考えているあゆのです。
高校生で脇見恐怖症持ちの方には、これから大学に行くか行かないかという大きな選択肢があります。
自分の人生に影響を与える選択ですので、極力自分のためになる方を選びたいものです。
そうは言っても脇見恐怖症があるから不安だったり、どういう環境か分からなくて選べないこともあります。
そこで、この記事では脇見恐怖症は大学生になると精神的に楽になるのかという内容を私の体験に基づいて考えます。
脇見恐怖症持ちにとって大学はひと休み出来る場所
高校から脇見恐怖症になり、治らないまま大学に入った私は、大学生期間は社会人になる前にひと休み出来る場所だと考えます。
大学生になり高校生の時よりずっと脇見恐怖症の症状は楽になりました。
それでは高校と大学の環境は何が違うのか、どのように楽になったかご紹介します。
講義が選べて、いつも同じ人達と会わなくていい
大学生になると必須講義以外は好きな講義が選べます。
高学年になるにつれて必須講義は減ったので、高学年になるにつれてどんどん自由度が上がりました。
そうなると講義で会う人が固定化されず、新しい出会いがあったり苦手な人といつも一緒ということが無くなります。
同じ人に症状が出た時に、申し訳なくなっていた私にとってこのシステムはとても有難かったです。
なぜなら申し訳ないという感情や自己否定感を抑えてくれました。
家が大学に近いと昼食を家で済ませられる
食べることが好きな私にとって昼食を楽しめないのは悲しいことでした。
食事恐怖症の毛がある私にとって、家でゆっくり昼食を取れると食事を味わえるだけでなくリラックスにも繋がりました。
昼休みの時間は大学によりますが、だいたい50分くらいです。なので往復で移動時間が10分くらいだとゆっくり食べられます。
講義の配分を自分で決められ、時間をコントロール出来る
大学では出席する講義を自分で取捨選択出来ます。
なので例えば大学生活の前半でたくさんの講義を受ければ、後半に楽をすることが出来ます。
上手くいくと学校に登校するのが週2日くらいになります。
人生でこれ程休めるのは大学生くらいです。
なお、3年生後半くらいから研究室で卒業研究の準備が始まるので、卒業研究が本格的に始まる4年生では研究室で過ごすことが多くなります。
講義中に座る席が選べて講義を受けやすくなる
高校では決まった席で授業を受けるのに比べて、大学では自由に好きな席で講義を受けられます。
脇見恐怖症が出にくい席を選べるので、精神的にかなり楽でした。
なお、人気の講義では早く行かないといい席が無くなるので、早めの席取りをおすすめします。
好きなことが学べて脇見恐怖症の軽減が望める
自分の興味のない講義はあまり集中出来ずに脇見恐怖症の症状がよく出ていました。
しかし好きなことや興味のあることについては講義に集中出来て脇見恐怖症が抑えられました。
その点好きな分野の大学や将来に繋がる勉強が出来る大学に進んでいれば、集中して講義に挑めて脇見恐怖症の症状が少し楽になることが期待できます。
好きなことに夢中になれる人は特におすすめだよ
休みが多い
大学は休みが多かったり、拘束される時間が短いです。
休みの数は平均で半年あります。春休みや夏休みが長いので、高校生に比べて格段に休みが多いのです。
休みながらゆっくり脇見恐怖症に向き合っていくための環境としては申し分ありません。
ダラダラ過ごしちゃうのはもったいないけど、つい寝転んじゃうんだよなぁ
講義中にスマホで写真を取れる講義があり板書が楽になる
スマホがあると休憩時間を潰せたり、板書を楽に出来ます。
講義によってスマホで写真を取れるかはまちまちですが、私の通っている大学では写真OKか資料に沿って講義をする先生が多いです。
板書が楽だと脇見恐怖症の負担が一気に減ったりするよね
まとめ
大学生は一休み出来る期間である、と最初に述べました。
その理由として、
- いつも同じ人と会わなくていい
- 昼食を家で済ませられる
- 時間をコントロール出来る
- 講義中に座る席を選べる
- 講義に集中しやすくなり、脇見恐怖症が抑えられた
- 休みが多い
- 板書が楽
以上のことが挙げられます。
自由な大学生活を有意義に使えば人生に良い影響を与えられます。
私は大学に通って良かったと心から思います。しかし中には大学が自分と合わずに中退してしまう生徒もいました。
大学によって様々な制度があるので、自分に合った大学を調べ、要検討することをおすすめします。
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